
「鼻尖形成や耳介軟骨移植って、実際どんな感じなの?」「団子鼻が気になるけど、整形はこわい…」
鼻整形に興味があっても、痛みやダウンタイム、仕上がりが心配で、一歩を踏み出せない方は少なくありません。私もそのひとりでした。
この記事では、鼻尖形成と耳介軟骨移植を受けた私のリアルな体験談を、クリニック選びからビフォーアフターの写真、ダウンタイム中の様子まで、包み隠さずお届けします。
初めての整形には、たくさんの不安がつきものです。
だからこそ、これから考えている方に、少しでも「参考になった」「安心できた」と思っていただけるように、丁寧にまとめました。
鼻整形を考えている方の、参考や安心材料になれば嬉しいです。
なぜ鼻整形をしようと思ったのか?【コンプレックスだった”団子鼻”と鼻整形のきっかけ】

実は私、高校生の頃から”丸みのある鼻”がコンプレックスで、その頃から「鼻整形」と検索しては、手術方法や美容外科クリニックの症例、体験談記事を読んでいました。
私のもともとの鼻は、横から見た高さにはそれほど不満はなかったのですが、正面から見ると鼻先が丸く、いわゆる“団子鼻”のように見える特徴がありました。

▲鼻整形前のビフォー画像。鼻先に丸みがある”団子鼻”でした。
顔のパーツの中でも鼻だけが大きく感じてしまい、写真に写るたび気になってしまうように。
そのため、たくさん調べて、団子鼻をすっきり整えるには「鼻尖形成」という手術が合っていることを知り、いつかやってみたいと考えていました。
しかし、痛みやダウンタイムの不安や、お金もかかるので、すぐに行動には移せませんでした。
そんな中で決意のきっかけになったのが、社会人になってから友人に撮られたオフショット写真。そこに写った自分の鼻が思っていた以上に目立って見え、「やっぱり変えたい」と強く感じたのです。
このとき初めて、カウンセリングを予約しました。
鼻尖形成とは?耳介軟骨移植と一緒に行う理由も解説

カウンセリングの際、私は「鼻尖形成をしたい」と先生に伝えました。
コンプレックスだった丸い鼻先を、自然にすっきり見せたいというのが希望でした。
先生からは、「鼻尖形成に加えて耳介軟骨移植を併用することで、より安定した・理想的な仕上がりになる」という説明がありました。
「鼻整形は一生に一度のつもりで計画した方がいい」という言葉に説得力を感じ、この2つの施術を組み合わせて受けることを決めました。
【鼻尖形成とは?】

鼻尖形成とは、丸みのある鼻先(団子鼻)をシャープに整える施術です。
皮下脂肪や軟骨のボリュームを調整し、鼻先の形をスッと細く見せることで、顔全体の印象がすっきり引き締まって見えるのが特徴です。
プロテーゼのように高さを出す施術ではなく、ナチュラルに鼻先の形を整えるのが目的です。
【耳介軟骨移植とは?】

耳介軟骨移植は、耳の後ろから採取した自分の軟骨を、鼻先に移植して形を整える手術です。
鼻尖形成と一緒に行うことで、鼻先の高さや角度をコントロールしやすくなり、仕上がりのキープ力も高まるメリットがあります。
また、人工物を使わないため、自然な見た目と柔らかさを保ちたい人にも向いている施術です。
私はプロテーゼなどの人工物を使う選択肢も検討しましたが、「とにかく自然に、丸みを取りたい」という希望に一番合っていたのが、鼻尖形成+耳介軟骨移植の組み合わせでした。
なお、カウンセリングでは、先生がとても丁寧に話を聞いてくれ、私の希望や悩みに合わせて、最適な施術方法を一緒に考えて提案してくれました。
無理に勧めたりは一切なく、一つひとつの選択肢のメリット・デメリットを丁寧に説明してくれたのが印象的です。
また、私がこのクリニックに信頼感を持てた一番の理由は、「大きな手術はその日に行わない」という方針でした。
カウンセリングを受けたその場で即手術を勧めるのではなく、一度持ち帰ってじっくり考える時間を与えてくれる。この姿勢からも、「患者の気持ちや準備を大切にしてくれるクリニックなんだ」と感じることができました。
鼻整形に私が選んだクリニックと執刀医|選定の決め手は?

鼻整形をしようと決めてから、私はとにかくたくさんの情報を集めました。
このとき私は仙台に住んでいましたが、「大きな手術になるなら、信頼できる先生にお願いしたい」と思い、全国を視野に入れてクリニックやドクターを徹底的にリサーチしました。
その中で私が最終的に選んだのが、TAクリニックの東海陽介先生です。
■ 鼻整形に東海先生を選んだ理由
決め手は、まず何よりも症例写真の美しさでした。
東海先生が手がけた鼻整形は、とても自然で、整形っぽさが全くない。ナチュラルなのにちゃんと変化があって、理想的な仕上がりでした。
実は、妹の友人でモデルをしている方が東海先生に鼻整形をしていて、
そのビフォーアフター写真を見せてもらったときの感動が忘れられません。
「こんな仕上がりになるなら私もお願いしたい」と思い、すぐにカウンセリングを予約しました。
先生のインスタで症例写真が見れるので、気になる方はチェックしてみてください。
■鼻整形の手術当日のこと〜リアルな体験談〜

手術当日は、受付後すぐに手術着に着替え、処置室へ。
緊張していた私をよそに、手術前の準備は淡々と進んでいきます。
看護師さん3人がかりで鼻毛処理や点滴、バンドの装着などを一気に進められましたが、対応が雑で苦痛に感じる場面も。特に点滴は3回失敗され、痛くて、不安でした。
それでも、執刀してくれる東海先生が登場すると、空気が少し和らぎました。「リラックスしてくださいね」「大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくださり、安心感がありました。
静脈麻酔が入るとすぐに眠りに落ち、約4時間後にはすべて終了。
先生の「終わりましたよ」の声で目が覚めると、鼻にはテープとギプス、耳にはガーゼが当てられていました。
術後は別の看護師さんが対応してくれて、テープ固定やケア方法なども丁寧に教えてくれました。
麻酔が切れた後は徐々に痛みが出てきましたが、処方された痛み止めを飲んでいたので、耐えられないほどの強い痛みではなかったです。
【鼻尖形成・耳介軟骨移植】術後のダウンタイムのリアルな経過レポ&過ごし方

鼻尖形成+耳介軟骨移植は、見た目の変化だけでなくダウンタイムも気になる手術のひとつ。
実際に私が経験した術後の経過を、時系列でリアルにお伝えします。ダウンタイム中の実際の写真を載せているので、苦手な方は閲覧注意です。
ダウンタイム中の過ごし方や、ダウンタイム中に注意していたことも一緒にお伝えしていきます。
手術直後〜3日目:腫れ・固定・痛みのピーク
私の手術の日程は、仙台から東京へ日帰りで受けに行き、次の日から仕事でした。
そのため、いかにダウンタイムを最小限にするかを考え、ダウンタイムをなるべく抑える工夫は、やれることは全部やりました。
枕を高くしたり、冷やしたり、栄養ドリンクを飲んだり、できることは全てしました。それでも、手術当日〜3日目は腫れとむくみがありました。
鼻は固定されていたこともあり、痛みはあまり気になりませんでしたが、耳に少しでも触れると激痛。マスクの紐の圧だけでも痛く、特に横向きで寝るのが辛かったです。
私が実際にダウンタイム中に飲んでいたのが、「ニュートリー ブイクレス」。
介護用にも使用される栄養補助食品ですが、整形のダウンタウム中の回復を促すのにもおすすめです。

▲手術直後の写真。目の下にスネコス注射も打ったので、顔全体が腫れぼったい印象。

▲ダウンタイム1日目。鼻は固定してる上にマスクで隠せますが、左耳が”スティッチの耳にみたい”に真っ青だったので、職場の人に心配されました。

▲ダウンタイム3日目。休みだったので、母と神社に行きました。マスクをして髪をおろしていれば、周りからはバレないです。
手術直後〜1週間くらいは、長時間寝すぎるとむくみが悪化するようだったので、睡眠は6時間程度にとどめ、普段通り仕事をして過ごしました。
休みの日もずっと家にこもらず、神社に行ったり、軽く外を歩いたりして、適度に体を動かすよう意識していました。
しかし、体を温めると腫れやむくみが悪化するので、仕事中はうなじに冷えピタを貼って、適度に休憩して冷やすことを意識していました。
1週間〜2週間:抜糸とメイク解禁のタイミング
術後1週間ほどでギプスが外れ、抜糸が行われました。
この時点でもまだ腫れは残っていますが、固定が取れると一気に「身軽になった」と感じます。
ギプスが外れた直後は、「思っていたより腫れてるかも?」と不安になるかもしれませんが、これも想定内。日が経つごとに徐々に落ち着いていくので、焦らなくて大丈夫です。
抜糸後からは、洗顔と軽いメイクが可能になりました。
1週間ずっと同じテープを貼っており、テープがかぶれて肌が少し赤くなっていたので、テープを外して顔を洗えることが何よりも嬉しかったです!
洗顔時は、鼻は直接触らず、泡で優しく洗うのがポイントです。私は、鼻整形のために炭酸泡パック洗顔を買いました。今でも気に入って使ってます。▶エカト 炭酸泡パック洗顔

▲鼻整形から約2週間。整形後初めてメイクをして外出しました。誰も整形したことに気づかなかったです。
1ヶ月後〜3ヶ月後:仕上がりの安定と変化
1ヶ月を過ぎると、見た目の大きな腫れはほとんど引いてきます。
鼻の形も少しずつ自然になじんできて、「やってよかった」と実感し始める時期でした。
とはいえ、完全な完成は約3ヶ月以降とされていて、それまでは日ごとに少しずつ変化があります。
私は1ヶ月後に「もう完成かな?」と思ったのですが、3ヶ月後にはさらに自然にスッキリとした印象になっていました。
この頃にはメイクも問題なくできるようになり、人と会っても「整形した」とは気づかれたことはなかったです。仲のいい友達には自分から言うようにしてました。
完成に近づくにつれて、自分の中でも自信がついてくるのを感じました。

▲鼻整形から約1ヶ月の時に撮った証明写真。無加工の写真で鼻がシュッとしてるのが嬉しかったです。
〈H2〉鼻整形ビフォーアフター|実際の変化と仕上がり

「整形って本当に変わるの?」「不自然にならない?」
そんなふうに不安で一歩踏み出せなかった私が、実際に手術を受けて感じた“リアルな変化”をお話しします。
ビフォーアフターの見た目の変化だけでなく、気持ちの面での変化や周囲の反応も詳しくお伝えします。
【鼻尖形成・耳介軟骨移植】手術前と3ヶ月後の画像比較

もともと私は、横顔の高さはそこまで気にならなかったものの、正面から見たときの団子鼻がずっとコンプレックスでした。
術後すぐは腫れもあり、「失敗したかも…?」と不安になる瞬間もありましたが、1ヶ月、2ヶ月と少しずつ腫れが引いていくごとに鼻筋がすっきりしていきました。
特に3ヶ月後には、正面から見たときの丸みがほとんどなくなり、鼻先がキュッと引き締まった印象に。
横顔も自然に整い、「整形感ゼロ」で理想のラインになりました。
写真で見比べると、大きな変化ではないのに印象がしっかり洗練されていて、整形ってこういうことか!と実感しました。

▲整形前と整形3ヶ月後の証明写真の比較。鼻先がシュッとして顔全体が引き締まった印象に。
周囲の反応と、自分の気持ちの変化

整形を公表しているわけではありませんが、「なんか垢抜けた?」「顔小さくなった?」といった声をもらうことが増えました。
直接「鼻変わった?」とは言われませんが、明らかに全体の印象が変わったんだと思います
何より大きかったのは、自分自身の気持ちの変化です。
写真を撮られるのが苦手だった私が、今では自分からカメラに映ろうと思えるくらいまでに。特に、自撮りだと鼻が強調されて嫌だったのですが、ノーマルカメラの自撮りも抵抗がなくなりました。
鏡を見るたびに、気になっていた部分が解消されているのがわかって、日常の小さな自信につながっています。
まとめ|鼻整形を考えている人へ伝えたいこと

「本当に変わるの?」「不自然になったらどうしよう」——
鼻整形を考えるとき、多くの人が不安や迷いを抱えるのは当然のことです。私自身もその一人でした。
でも、しっかりと調べて信頼できるクリニック・先生に出会い、納得した上で手術を受けたことで、長年のコンプレックスから解放され、毎日が前向きに変わりました。
鼻整形は「魔法」ではありませんが、自分らしく生きるための選択肢のひとつだと、今では実感しています。
あなたが自分の顔をもっと好きになれますように。
このブログが、これから整形を検討している方の少しでも参考になればうれしいです。
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