「最近、頬にモヤッと広がるシミが気になる…」
そんな悩みを抱えていませんか?
私自身、20代でフォトフェイシャルを受けたあとに肝斑が濃く浮き出てしまい、正直かなりショックでした。
美容医療=即効性があると思っていた私にとって、「治療で悪化することもある」という現実は驚きでした。
そこから調べに調べて、たどり着いたのがピコトーニング。
繰り返し受けるうちに、少しずつ肝斑が薄くなり、ようやく自分の肌に希望が持てるようになってきました。
肝斑は、年齢問わず悩む人が多い症状です。
「30代・40代から急に濃くなった」
「50代になっても消えない」
そんな声もよく聞きます。
この記事では、ピコトーニングを実際に受けている私のリアルな経過や、回数・効果・間隔・悪化のリスクまで、正直にお話しします。
今まさに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ピコトーニングとは?肝斑に効果がある理由

「肝斑って刺激に弱いって聞くけど、何をすればいいの?」
そんなときにおすすめされたのが、ピコトーニングというレーザー治療でした。
ピコトーニングは、すごく細かいレーザーの光を弱めに当てて、肌にやさしくメラニンを少しずつ分解してくれるもの。
だから、肝斑のように刺激に敏感なシミや、くすみが気になる方にもぴったりなんです。
「強いレーザーで悪化したらどうしよう…」と不安だった私も、ピコトーニングなら安心して続けられました。
肌に負担をかけず、じわじわ効いてくれる治療なんだと実感しています。
私がピコトーニングを始めた理由

実は私は、20歳の頃からフォトフェイシャルを定期的に受けていました。
肌の調子もよく、「美肌&美白ケアはこれで完璧」と思っていたんです。
ところが、24歳になって久しぶりにフォトフェイシャルを受けたあと、頬にうっすら広がっていたモヤのようなシミが、急に濃く目立つように…。
「いつものシミじゃないかも?」と思って美容皮膚科を受診したところ、
『これは肝斑ですね』と診断されました。
それまで使っていた市販の美白アイテムだけではまったく効果がなく、
医師からすすめられたのが「ピコトーニング」でした。
正直、それまで聞いたこともない治療法で不安もありましたが、
「刺激に弱い肝斑には、強い治療よりやさしく続けられる方が合ってる」と聞き、試してみることにしたんです。
なお、「ピコトーニング」×「市販の美白ケア」を併用することで、より効果を実感しやすくなると言われています。
実際、私もスキンケアを見直してから肌のトーンが整いやすくなったと感じました。
▼私が実際に使ってよかった美白アイテムはこちら。
私は「オルビス リンクルブライトセラム」を愛用中。低刺激なのに、トラネキサム酸×ビタミンC誘導体でしっかりケアできてお気に入りです。
ピコトーニング10回のリアル経過レポ【回数・効果・間隔】

「何回くらいで効果を感じるんだろう?」
「途中でやめたくなったらどうしよう…」
ピコトーニングを始めたとき、私もそんなふうに不安でいっぱいでした。
ここでは、実際に10回通った私のリアルな変化と通院ペースについて、正直にお話しします。
1〜3回目:正直、変化は感じられず…
最初の数回は、「本当に効いてるのかな?」と半信半疑でした。
目に見える変化はほとんどなく、肝斑の濃さもそのまま。
でも、刺激で悪化することもある肝斑にとって、“変化がない”=悪くなってないのはむしろ大事なサイン。
この頃は、月1で欠かさず通いながら様子を見ていました。
▼ピコトーニングを受ける前のビフォー写真。

フォトフェイシャル後、左右の頬にモヤモヤしたシミが濃く浮き出てきました。
4〜6回目:なんとなく肌が明るくなってきたかも?
5回目くらいから、肌全体のくすみが取れて、なんとなくトーンが明るくなったような実感がありました。
肝斑自体はまだ残っているけど、「前よりファンデのノリがいいかも?」と思える日もちらほら。
この時期から、医師のすすめで美白成分入りのスキンケアとビタミンCの内服も取り入れるようにしました。
今思えば、ピコトーニングと日々のケアを一緒に続けることが、効果を実感しやすくなるポイントだった気がします。
7〜10回目:肝斑が“目立たなくなる”感覚が出てきた!
10回目を終えた頃、肝斑が完全に消えたわけではないけど、“ふわっとぼやけて見えにくくなった”と実感できました。
写真で見ても左右の頬の色ムラが薄くなっていて、ファンデーションを塗る量も減ったほどです。
ピコトーニングを担当してくれた看護師さんが「お肌とっても綺麗!」と褒めてくれました。
後半は肌の調子に合わせて、通院の間隔を1〜1ヶ月半に1回に調整しました。
▼ピコトーニングを10回受けたアフター写真。

目視でみるとまだ少しモヤがあるのですが、ビフォーと比べてみると、明らかに改善しました!
※ビフォーもアフターもノーメイクiPhoneカメラです。
ピコトーニングを続ける上で大切だと思ったこと

- 最低でも5回は様子を見るつもりで受けること
- 紫外線対策と保湿はマスト!(肌が敏感になっているからこそ重要)
- スキンケアの見直しで、効果の出方が変わる実感あり◎
ピコトーニングだけに頼るのではなく、“日々のケアとの合わせ技”がとても大事なんだと感じました。
私が使って特によかったのは、トラネキサム酸入りのオールインワンジェルと、しっかり潤う飲むスキンケア。
肌がゆらぎやすい時期でも使えて、肝斑ケアとの相性も抜群でした。
▼ピコトーニングと一緒に使ってよかったスキンケアはこちら
トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kを配合した医薬部外品で、肝斑やくすみに直接アプローチ。べたつかず肌なじみがよく、無添加なのでピコトーニング後のデリケートな肌にも安心して使えます。
▼ピコトーニングと一緒に使ってよかったインナーケアはこちら
私は「オルビス ディフェンセラ」も一緒に飲んでいます。飲むだけで肌の水分を逃しにくくしてくれるトクホ(特定保健用食品)で、ピコトーニング後の乾燥が気になる時にも◎。毎日のスキンケア+インナーケアの習慣で、肌がゆらぎにくくなりました。
ピコトーニングで悪化することってある?

「肝斑って刺激で悪化するって聞くけど、ピコトーニングは本当に大丈夫?」
そんな不安、私も最初に感じていました。
私は実際、フォトフェイシャルを受けたあと、肝斑が急に濃くなってしまったことがあります。
とくにアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーなど、脱毛やシミ治療で使われる強めの光・熱エネルギーは、肝斑の悪化リスクがあると言われています。
ピコトーニングはそれらと違って、低出力でメラニンを少しずつ分解する“刺激の少ないレーザー”。
私自身、これまで10回以上受けていますが、肝斑が濃くなったと感じたことはありません。
むしろ、肌にやさしく作用して、回数を重ねるごとにじわじわと変化が見えてきたという印象です。
とはいえ、どんなにマイルドな治療でも、アフターケアを怠ると、肌に負担がかかって逆効果になることも。
特に肝斑は、紫外線や摩擦といった“日常の刺激”で悪化する可能性があるため、
- 日焼け止めは365日徹底すること
- クレンジングや洗顔はこすらずやさしく
- 乾燥を防ぐための保湿ケアも大切
こうした基本的なケアを丁寧に続けることが、治療効果を最大限に引き出すカギだと感じています。
ピコトーニングを受けるときの注意点

ピコトーニングは刺激の少ない治療とはいえ、肝斑はとてもデリケートな肌悩み。
せっかく肝斑治療で通うなら、しっかり効果を出すためにも日々のスキンケアや生活習慣にも気を配ることが大切です。
ここでは、私自身が気をつけていることをご紹介します。
1. 紫外線対策は絶対に抜かない!☀️
肝斑にとって紫外線は最大の敵です。
ピコトーニング後の肌は一時的に敏感になっているため、ちょっとした日差しでもメラニンが活性化しやすい状態。
・日焼け止めは毎日しっかり塗る(曇りの日や室内でも)
・帽子や日傘も活用する
・外出が多い日は、日焼け止めの塗り直しを忘れずに
私はピコトーニングを始めてから、日焼け止めを“スキンケアの一部”として習慣化しました。
これだけでも、肌の落ち着き方が全然違います。
2. 保湿はこまめに、やさしく丁寧に🧴
施術後は肌のバリア機能が一時的に低下して、乾燥しやすくなる傾向があります。
乾燥は肝斑だけでなくくすみやシワの原因にもなるので、保湿は惜しまないことが大切。
- 肌にやさしい低刺激処方の化粧水・乳液・クリームを使用
- 摩擦を避けて、手のひらで包み込むようにやさしくなじませる
- 肌の調子が落ちやすい季節は、シートマスクも取り入れるのがおすすめです
3. 摩擦・刺激を避けて、肌をとにかくいたわる☁️
肝斑はこすったり、刺激を与えると悪化する可能性があると言われています。
ピコトーニング後は特に、肌が薄くなったように感じる日もあるほど繊細な状態。
・クレンジングや洗顔は、強くこすらずやさしく
・タオルでの水分オフも、ポンポンと軽く押さえるだけ
・ピーリングやスクラブなど刺激の強いケアは一時お休み
“やりすぎない”ことが、実はとても大事です。
4. 他の治療と組み合わせるのも効果的◎
私はピコトーニングに加えて、トラネキサム酸の内服や美白ジェル(外用)も併用しています。
クリニックでも「併用治療は相乗効果が期待できる」と言われました。
例えば:
- 内服薬(トラネキサム酸+ビタミンCなど)で内側からサポート
- 外用ケア(ハイドロキノン)でピンポイント対策
- 飲むスキンケアで肌のうるおいを守る
自分に合ったケアを組み合わせることで、ピコトーニングだけに頼らず、トータルで肝斑に向き合うことができます。
こういったちょっとした積み重ねが、“治療の結果の出方”を大きく左右するのを私自身すごく感じました。
これからピコトーニングを始める方や、続けている方の参考になれば嬉しいです。
まとめ|肝斑に悩んでいるなら、ピコトーニングは試す価値アリ

肝斑は、即効性のある治療が少なくて焦ってしまう肌悩みのひとつ。
でも、そんなときこそ「やさしく、じっくり向き合うこと」が大切だと実感しました。
ピコトーニングは、焦らず回数を重ねていくタイプの治療です。
私自身、最初の数回は「本当に効いてるのかな…?」と不安になる日もありました。
けれど、5回目あたりから少しずつ変化が見えはじめ、10回目にはメイクで隠す必要がないほど自然にぼやけてきたのを感じています。
「1〜2回で劇的に変えたい!」という方には物足りないかもしれませんが、
地道に続けて、肌全体のトーンや印象を整えたい方には本当におすすめできる治療です。
肌にやさしいからこそ、継続しやすく、生活にもなじみやすい。
肝斑に悩んでいる方は、ピコトーニングを“選択肢のひとつ”として、前向きに検討してみてください。
肝斑治療の他にも、【スキンケアについての記事】を書いてるので、気になる方はチェックしてみてください☑
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